(画像は横浜Fマリノス公式HPより)
Jリーグディビジョン1は29日の試合を終え首位柏レイソル、2位はベガルタ仙台そして3位は横浜F・マリノスとなっている。
今年J1に昇格した柏が首位、東日本大震災の被災地である仙台が2位となり注目を集めている中でJリーグ創成期にリーグを引っ張り名門と言われた横浜Fマリノスが3位につけている。8試合を終え4勝1敗3分、得点は17得点とリーグでトップとなっている。2010は8位、2009年は10位と名門らしからぬ低迷を続けていたマリノスがリーグ序盤、好調を維持している。
昨シーズンはミスターマリノスと言われた松田直樹を解雇するなど暗い話題があったが今シーズンは代表から解放された中村俊輔がキャプテンとなりチームを引っ張っている。かつて代表キャプテンでもあった中澤祐二も健在、若手では小野裕二が10番を背負い躍動している。中堅どころでは今年から新加入の谷口博之が中盤からの飛び出し、セットプレーで得点に絡んでいる。
若手からベテランに充実した戦力が揃った今年のF・マリノスは2004年以来のタイトルを目指す。