ますます過熱するなでしこフィーバー!
サッカー女子のロンドン五輪アジア最終予選最終日は11日、当地で行われ、3大会連続4度目の五輪出場を決めていた日本は中国に1-0で勝ち、通算4勝1分け、勝ち点13の1位で全日程を終えた。
NHK・BS1にて11日夜に放送された平均視聴率は、番組後半(午後8時51分~午後10時)が関東地区で10.1% (ビデオリサーチ調べ)だったと発表された。
対北朝鮮は、日本時間で平日の夕方という中途半端な時間帯にもかかわらず、関東地区で前半19・9%、後半25・2%、瞬間最高視聴率29・7%(ビデオリサーチ調べ)という高視聴率を叩き出し、対豪州戦は、前半14.1%、後半19.7%と、結果に見合った視聴率となった。
無事に3大会連続のオリンピック出場となったことに対し、佐々木監督は「短い時間のなかで準備をし、ハードなアジア予選を戦うというこれまでにない経験ではあったが、小さな娘たちが、2大会を勝ち抜く結果を残してくれた。質の部分ではスキルコンディションを含め、まだまだやるべきことがあり、課題が残ったが、ここからがロンドンに向けた新たなスタート。なでしこリーグや全日本女子選手権など、強い意識を持って臨んでもらいたい」と日本サッカー協会公式サイトに意気込みを語るコメントを寄せた。
先日川澄選手が、フジバンビの黒棒を番組で紹介したところ品切れ続出となり、ニュースになるなどピッチ外でも、ますます過熱するなでしこフィーバー。
ロンドン五輪でも熱い試合を期待したい。
財団法人 日本サッカー協会