(画像は浦和レッドダイヤモンズ公式HPより)
Jリーグ第17節が22日各地で開催され4月24日以来10戦勝ちがなかった浦和が最下位福岡相手に3-0と勝利した。またベガルタ仙台は開幕から12戦負けなしと好調を維持している。
この日のさいたまスタジアムの観客は20,240人となんとも寂しい中での試合となった。そんな中ペトロビッチは先発を大幅に入れ替えて臨んだ。これまで不動のレギュラーであった柏木をベンチに置きルーキー小島秀仁、そして怪我から復帰の山田直輝を投入、行き詰ったチームを若手の力で活性化しようとした策であった。更にはFWエジミウソンの代わりに今シーズンから新加入のマゾーラを先発に起用した。試合は後半に鈴木啓太、マルシオ・リシャルデスがゴール、後半ロスタイムにはカタールへ移籍が噂されているエジミウソンがゴールした。
エジミウソン本人は残留を望んでいる模様ではあるが高額な移籍金を打診されておりどちらを優先するかチームは揺れている。ピッチ内外で落ち着かないレッズまだまだトンネルからは抜けられないのか。