サッカー留学支援サイト「サルウェブ」を運営するシュローブジャパン合同会社は、同サービスを利用したユーザーに、海外挑戦への意欲度等に関する調査を行った。
スペイン・ドイツへの人気度が高い
その中で、「希望する渡航先はどこですか?」という問いに対しては、64%がヨーロッパへの海外挑戦(及びサッカー留学)に興味を持っていると、回答した。
ヨーロッパの中でも、「5大リーグ」とも呼ばれ、現在でも多くの日本人サッカー留学生が滞在しているスペイン・ドイツへの人気度が高い。
ヨーロッパで絞ってみると、スペインは全体の19.7%(1位)、ドイツは全体の17.5%(2位)が希望の渡航先として選ばれている。
なお、スペインやドイツとも並んで、世界最高峰のサッカー大国と言われるイギリスは、ビザの関係上、プロサッカー選手としての契約獲得が困難である。それにより、高校生以上の選手からの人気は低い(5.7%)。
一方で、イギリスは英語圏ということもあり、中学生以下の選手にとって、渡航先としての人気が高い(18.2%)傾向にあることがわかった。
■調査概要
調査企画・主体:シュローブジャパン合同会社
調査時期:2021年6月28日〜2022年7月26日
調査方法:インターネット調査
調査対象:同サービスを利用した436名(選手及び保護者)
調査項目:下記5項目
1.渡航時期(目安)
2.学年
3.プレー映像の有無
4.経歴の有無
5.希望の渡航先
(坂土直隆)